「産後すぐにおっぱいで悩んでいた頃の私へ。」
ちゃんと出てるのかな？？
まずいのかな？？飲みにくい乳首なのかな？？
授乳前と後の体重測定が苦痛。
「ミルク足しましょうね」って言われる度に、ダメなお母さんでごめんねって泣いてた。
乳首はパンパンでヒリヒリ痛いし、もう1時間もくわえさせてる…。
次の授乳まであと1時間…。
眠たくても眠れない。
もしも、この授乳がうまくいかなかったら、栄養不良で成長に支障が出たらいけない！
「ちゃんとしなくちゃ」
「早くいいお母さんにならなくちゃ」
あの時は必死で、どんなに頑張っても、やってもやっても、不安が溢れてくる毎日だった。
もっといい方法があるんじゃないか？！何が正解なんだ？！って…。
周りの人は、何の気なしに色々言うし…。
通り過ぎた人は、簡単に『大丈夫、大したことない』って言うしね。
でも、いま思う、「よくやったよ！！私！息子！」
そう思う日は私には来ないと思ってたけど、ちゃんと来たよ。
おっぱい出しっぱなしの毎日も、増えない体重や、一から十まで気にして悩んできた日々を積み重ねて来たから、だから今、「よくやった」って思えてるんだと思う。
もし、あの時の私に会いに行けるなら、伝えたい。
「悩んでる私、そのままでいいよ。ベビーが大切だから悩むんだ！そして、どの道を選んでも正解！！ぜーんぶ正解！！」
自分が選んだ道は、どれも正解！回り道かもしれないし、同じ月齢のお友達とは違う道かも知れないけど、私が選ぶ道は必ず通じてる！
そして、「いけるかも」って思う日がくるよ。
5ヵ月位にはくるから、心配しないで！意外とすぐだよ！！って教えてあげたい。
そして次は離乳食や寝返りの悩みに変わる…。
きっと、そうやって、お母さんはいつも何かを悩んで、正解探しをしていくんだと思う。
今思えば、おっぱいで悩んだ日々は、その為の練習だったのかもしれない。
そうやって、お母さんになってくんだー。って思えてるよ！
1年4ヵ月後の私より。
